面白い漫画を読みました。
絵が暗くて魅力的でした
漫画を久しぶりに買って読みました。
読んだ漫画は『ここは今から倫理です。』
未完で4巻まで発売中。
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表紙の絵が暗くてきれいで惹かれて1巻を買ったんですが、話も面白くて4巻まで一気に買いました。
お話の舞台はとある高校で、倫理の教師高柳と生徒たちの物語。
人生に迷う生徒たちを高柳が倫理の授業を通して導きます。
私と倫理の授業
はい。
多分受けてないな。倫理。
倫理より政治経済の方が成績取りやすいからっていう理由で受けなかったです。
漫画に登場する生徒たちと異なり、高校生の頃の私はアホヅラをさらしてお間抜けかつ呑気に生きていたのであまり悩みは無かったように思います。
むしろ高校を卒業した後の浪人時代や大学生の時の方が鬱々としていました。
倫理は、「よりよく生きるにはどうしたら良いか」ということを学びます。
恐らくこの学問は、必要な人とそうではない人に分けられると思います。
高校生の私には必要なかったのでしょう。
どうせ学んでいたとしても一瞬で忘却の彼方だったでしょう。
倫理に興味が沸く。
この本を読んで、私が学ばなかった倫理という学問に興味が沸きました。
一見難しいことを言っているように見えても、その根本には誰もが感じたことがある人生や他人への疑問や悩みがあります。
とても身近な学問と言えるのでしょう。
それについて考えるきっかけを与えてくれるような漫画でした。
また、生徒たちの悩みは少なからず私も感じたことがある悩みです。
自分だけが悩んでいるように感じることでも、以外にも普遍的な悩みである場合は多々あります。
それに気づくだけで心が楽になることもあると感じました。
人に勧めたくなる漫画です。
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