少し更新の間が空きましたね。
ここ数日、ぐっと冷え込みました。
去る北海道旅行1日目の雪道をマウンテンバイクで滑走したことを思い出しています。
最終日の起床と朝食
おはようございます。爽やかに目覚めました。
時刻は確か7時頃だったと思います。
着替えをして朝食に向かいましょう。
ここ、ホテルノルド小樽に宿を決めた理由は朝食が美味しいと評判だったからでした。
コロナの影響で多くのホテルがビュッフェスタイルの朝食を休止していますが、ここは変わらずやっています。
会場に赴くと、体温チェックが行われ、食事をとるときは必ずビニール手袋とマスクの着用を呼びかけられました。
こういった感染防止策がなされたうえでのビュッフェなら不安が和らぎます。
さすがに客も時世を理解しているので、どの方も几帳面に徹底していました。
私もそれに倣います。
朝食は美味しく、思っていたよりも料理の種類が多く楽しめました。
自分でほかほかご飯の上にお刺身をのせて海鮮丼を作れるのが良かったです。
レストランは明るく、小樽運河が見下ろせる大きな窓がありました。
食事をしながらホテルの前の道を歩く人々を見ていたんですが、何人かの人々が滑って転倒しそうになっていました。
どうやら地面が凍結しているようです。
私が履いてきたスニーカーはあまり滑りにくいとは言えない代物です。
まさか、最終日もすっ転ぶのではないか…。
嫌な予感がよぎります。
チェックアウト。札幌へ
食事を終えて、荷物をまとめてチェックアウト。
滞りなしです。
ホテルを出て、地面に恐る恐るかかとを下ろすと案の定。
がちがちに凍結しておる…。
地面がつるっつるでした。
私はなるべく体の重心が地面と垂直になるよう心掛けながら足を踏み出しました。
かかとは真上から地面に下ろし、しっかり地面を踏むイメージ。
1、2、1、2…。
なんとか滑らずに歩けました。
生まれたての小鹿のようにプルプルしました。
道路を挟んだ反対側に観光案内所兼お土産売り場があったので、そこへ寄っていきます。
私にはぜひ買って帰りたいお土産があるのです。
そうこれ。
昨日、バーで2杯目に飲んだ北海道産のワインです。
ぜひ買って帰って、他の人にも飲んでほしい美味しさでした。
1本買ってスーツケースに詰めます。
旅行に行ってお酒をお土産に買って帰るだなんて大人になったなぁ。
この旅行で会ったのが中学時代の友人だったこともあり、私は少し童心にかえっていた部分がありました。
中学時代の私の名残を感じると同時に、酒を買っている現在の私。
私の年月によって生じた違いを強く感じた瞬間でした。
お店を出て小樽駅の方へ歩き出します。
途中で見られる旧国鉄時代の廃線跡。
手宮線という路線が走っていたそうです。
小樽駅着。
やっぱり今日もスーツケースは持ち上げて歩きました。
札幌駅でロルバーン購入
皆さま、ロルバーンノートをご存じでしょうか。
これこれ。
デルフォニックスという会社が販売しているリングノートです。
誰もが1度は見たことがある人気のノート。
季節のデザインやイベント限定デザイン、人気のイラストレーターとのコラボデザインなど多種多様な表紙デザインが人気の理由です。
そして、このロルバーンノートにはご当地デザインもあるのです！
デルフォニックスの直営店舗「Smith」の店舗で買うことができます。
やってきたのは「Smith 札幌ステラプレイス店」。
嬉々としてロルバーンノートの棚を探しますが……。
ない！
限定デザインがない！
店員さんに聞くと、なんと季節の変わり目のため、デザインもリニューアル中で今は扱いがないとのことです。
そんな…。わざわざ寄ったのに…。
悲しい気持ちになっていると、店員さんが発売後に発送も承っていると教えてくれました。
諦めきれずお願いしました。
しかし、ノート本体よりも送料が高くつく羽目になってしまいました。
切ない…。
新千歳空港へ
飛行機は夕方の便ですが、念のため早めに新千歳空港へ向かいました。
スーツケースの重量がワインのせいでオーバーしてしまったので預け、身軽に空港内を散策します。
北海道の小麦を使ったパン屋さんがあったのでそこでお昼を食べました。
やはり北海道、パンも美味しい。
食後にソフトクリームもいただきます。
正直に言うと、私は結構疲れていました。
他にも色々見て回ろうと思っていたんですが、1度椅子に座ってしまうとなんだか動く気になれなくて出発時間まで本を読んで過ごしました。
これはこれで意味のある時間だったと思います。
そうこうしているうちに、あっという間に出発の時間になりました。
旅の終わり
飛行機の中で本を読了しました。
読んでいたのはこれ。
面白いのだけど、ちょいちょい残酷で血なまぐさい小説です。
意外な結末に刮目せよ。
3泊4日の北海道旅行は成田空港に無事飛行機が着陸し、幕を下ろします。
コロナ禍という特殊な時期で、行くかどうかもかなり迷いましたが行ってよかったと思っています。
友人Ｊとのどたばたした十勝帯広観光もまったりとした小樽観光も印象深い充実した時間になりました。
暗いニュースばかりで沈んでいた気持ちが軽くなったように感じます。
最近はまたコロナの感染者数が増加し、外出自粛が叫ばれています。
もちろん、こういった時には控えるべきものは控えるべきだと思います。
しかし、コロナウイルスとの戦いは当初私が考えていたよりもはるかに長い戦いでした。
この長期戦を乗り切るには、ほどほどにストレスを発散しないと気が滅入ってしまうと思います。
感染者数が多い今は自粛の時です。
しかし、また少し落ち着いたら、万全の対策をしつつ外へ出かけていくことも必要であると思いました。
ちなみに、私はこの3泊4日で「ビオレ手指の消毒液」の携帯用の30ｍｌボトルを1本、除菌ウェットティッシュ30枚入りを1パック使用しました。
運が良かったこともあるとは思いますが、感染を防ぐ一因にはなったと思っています。
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