今日も今日とて晴れています。
風は冷たいですが、日差しはポカポカ。
しかし寒いことは寒いです。
私は昼過ぎに家を出ました。
目的もなくプラプラ外を歩きます。
つま先に貼るカイロを貼ってるんですが、あれ、とてもあったかくて良いですね。
先日の箱根駅伝、すごかったですよね。
駒澤大学の逆転が熱かったです。
これだから駅伝は目を離せない。
さて、再び緊急事態宣言が発令されるようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
特にネガティブではないけど
ネガティブになってはないけど、まあちょっと困ります。
色々な予定を控えるのは以前から行っていますし、マスクはもちろんマメな消毒を行うことも今や苦ではありません。
遠出も控えているし、正直これ以上生活をどう変えれば良いのか。
私は箱根の中ではけっこう動き回ってしまっていますが、それもやめた方が良いんでしょうか。
いや、でも私が好きな飲食店が困ってるなら、せめて近くに住んでいるんだから食べに行きたい気持ちもある。
うーん…。
まあなるようにしかならないので、私は今まで以上に「マスク、手洗い、消毒」を徹底し、過度に生活を変えるのはよそうと思います。
持久力がないので続けられる範囲で自粛をします。
だから近場の散歩はするし、十分気を付けながら大好きな飲食店には時々お金を使いに行きます。
飲食店やサービス業が今しんどいのは箱根に住んでいれば身をもって感じますしね。
そんなことを考えながら、寒風ふきすさぶ箱根を今日も歩きます。
「CAFE Ryusenkei」を見つける
強羅駅方面に歩いている途中、彫刻の森美術館を過ぎたところに「天幕」というゲストハウスがあります。
そこの駐車場にカフェ「Ryusenkei」が今日も停まっていました。
つるっとした宇宙船みたいな変わった形。
実際に宇宙船は見たことありませんが、なんだか少年が描く宇宙船感あります。
素敵な形です。
ちょいちょいこの道を通るたびに入ろうか迷っていました。
お客さんがすでにいるとなんとなく遠慮して入らないことが多かったんですが、今日は誰もいないようです。
チャンスです。
扉の開け方が分からず、まごまごしているとオーナーの方が開けてくださいました。
夢のある移動式カフェの中の様子
流線形な柔らかい曲線に囲まれた車内は、どこか北欧を思わせる色調です。
座り心地の良いソファにクッションが置かれています。
キッチン側。
すっかり手が冷えていたのであったかいものが飲みたい。
抹茶ラテ、ホットワインも気になりますが、オリジナルブレンドの珈琲をお願いしました。
ブレンドコーヒーは2種類あって、コク深いというRyusenkei Brend No.01 をチョイス。
珈琲はハンドドリップで1杯ずつ入れてくださいます。
coffee break
酸味が少なめで美味しい!
口当たりまろやかな珈琲です。
手をあっためつついただきます。
私が持っているカメラをきっかけに、オーナーさんと写真についてお話ししました。
オーナーさんも富士フィルムのカメラを長いこと愛用しているそう。
お店のマークになっている、おじいさんが珈琲を飲んでいる写真もご自身で撮ったとのこと。
とっても雰囲気がよく、完成された1枚の絵のような写真です。
すごい。
写真は公式HPにも掲載されています。
まとめ
実はRyusenkeiに来るのはこれで2度目です。
前回来たのは2018年の12月、強羅の坂の上の方のお店の駐車場に泊まっていたのを見つけてお邪魔しました。
そのころもオーナーさんは笑顔で迎えてくださって、美味しいクラムチャウダーをごちそうになりました。
撮った写真や美味しい珈琲についてブログに載せて良いかと聞いたところ、快く承諾してくださいました。
マスクを外して写真に入ってくれます。
普段風景ばっかり撮っているため、人を撮るのは緊張しました。
「はちりのブログって、写真をパチリと撮るみたいな感じで良いね」
との嬉しいお言葉をいただきました。
なんだか照れます。
強羅駅への道すがら、美味しい珈琲を飲み、お話をしてなんだか嬉しい1日になりました。
世間ではコロナが猛威を振るっていますが、外出を自粛し旅行に行けなくても、
美味しいものを食べること
人と話すこと
の2つは止めてはいけないなあと感じました。
体の健康はもちろんですが、精神も健康でいるために頑張らなければいけないと思います。
お会計を終えて、宇宙船のような小さなカフェを後にします。
珈琲のおかげで手とお腹もあったまりました。
Ryusenkeiのオーナーさん、本日は素敵な時間をありがとうございました!
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