こんにちは。去る秋晴れの日、箱根彫刻の森美術館へお出かけしてきました!
彫刻の森美術館ってどんなとこ?
最寄り駅は箱根登山鉄道の彫刻の森駅。
箱根湯元からかわいい赤い電車でトコトコ山を登ります。
入館料
大人は1600円。
彫刻の森公式ホームページには印刷することで割引になるクーポン券が用意されていました。
事前に印刷して持っていきましょう~。
駐車料金もかかるみたい。
営業時間
朝9時から夕方5時まで。
私的おすすめは秋の3時から4時くらい。ちょっと混雑のピークが過ぎて、西日が差す時間がお気に入りです。
早速入館してみよう
チケットとパンフレットを受け取っていざ入館。
果たして芸術を理解できない私でも楽しめるのでしょうか。
いきなりわさっと視界がひらけます。山が近くてびっくり!
美術館というよりも公園みたい。広々してて気持ちいい~。芝生がすごくきれいです。
ちゃんと彫刻作品もありますよ。
こんなんとか…
こんなんとか!
入って数分ですでに楽しいです。
外から見た以上に広くて迷いそう…。地図を見ながら進みましょうね。
今いるのは円形広場っていうところみたい。
どんどん進むぞ
円形広場から階段を降りると、しゃぼん玉のお城という名前の遊具がありました!
日光を反射してキラキラしてます。 私も遊びたいんですけど小学生までという年齢制限がありました。無念…。
あきらめて先へと進みます。
吊り橋がありました。
女の子が順番に写真とってました。確かにインスタ映えしそう~。しかし、後ろ詰まってるからね。ちょっと通してね。
橋は結構揺れます。楽し~い。
おっきい不思議なオブジェの下を通り抜けて左に進みます。
彫刻の森美術館の中は順路が明確に決められてないみたいです。(私が看板を見逃している可能性もありますが…)
地図を見ながらじゃないと、思わぬ楽しい作品を見逃してしまうかも。要注意です。
どこからか元気なお子様達のはしゃぎ声が聞こえてくると思ったら
こんなものがありました。
かの有名なネットの森です。
えっ、中めっちゃ楽しそう。カラフルなネットに乗っかったりぶら下がったりくぐったりパンチしたりできるおっきい遊具です。
館内にあんまり子供いないな~と思ってたら、皆ここに集結していた模様。すごい数の子供達。
それと薄々感じてたんですけど箱根って海外のお客様もすごく多いのね。
国際色豊かな子供達がしっちゃかめっちゃか遊び回ってました。
ちなみに中の写真がないのは、大人が遊べないのがショックで普通に撮り忘れたからです。
無念!
ピカソ館に到着
ひときわどどんと異彩を放つ建物はピカソ館です。
小学校の廊下に飾ってあった、あの絵の作者の方ですね。
中は撮影禁止です。一言で感想を言うなら
「すさまじい」
でした。
基本的に芸術を深く鑑賞するタイプではないのですが、絵の持つ力を感じることができる展示でした。
ぜひ足を運んでみてください。
本日のメインイベント!
突然ですが、私はなぜ今日彫刻の森美術館を訪れたのでしょうか?
その答えは…
こちらです!かわいい~。
そう!箱根スイーツコレクション2018秋!で、あります!!
素晴らしい企画です。
この期間中は、箱根の様々な店舗で限定スイーツを楽しめます。
限定という言葉にめっぽう弱い私は張り切って参戦しています。
スイーツを巡って体重を増加させています。
美術館の奥に位置するカフェで限定スイーツを頂きました。お花の形が彫刻の森美術館ぽくて素敵ですね。
カフェも広々してて居心地よかったです。
美術館の中は全体的に白い色を基調とした建物が多く、スッキリとしたイメージです。周囲の緑と調和していてスタイリッシュに感じます。
歩き疲れたらカフェで一息。
和みました~。
そろそろクライマックス
一見地味なこちらの塔、「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」という作品です。
中に入ってみると…
360度ステンドグラスで作られています!ロマンティック~!
塔内部には螺旋階段があって、一番上まで登れるようです。
実はこれ結構疲れる…。
しかし、上ってる間はなんだか浮世離れしたファンタジーの世界に迷い混んだかのような気分になれます。のぼる価値あり。
ぜひ女性の皆さんはおしゃれして上ってみてほしい。あわよくばロングスカートでちょっと裾を摘まみながらのぼってほしい。
気分はファンタジーです。
ちなみに私はジーパンでがしがし上りました。
そんなこと考えてるとあっという間にてっぺんまできました。
山が見えます。
山。
あ、あれって…
足湯!
足湯がありました。
残念ながら混雑していて入れずじまいでしたが、足湯です。
足湯の近くにはタオルも100円で販売してました。親切です。
しかもこのタオル、彫刻の森限定ミニタオルです。
今更ながら待ってでも入ればよかったなぁと後悔してる案件です。
これから行く方はお見逃しなく。
足湯を過ぎると再び広い芝生エリアに突入です。
緑陰広場というエリアです。
思わず興味を持たずにいられない彫刻が展示されています。
こんなんとか。
こんなんとか。
目玉焼き?目玉焼きに違いない。
人だわ。
戻って参りました
入場口近くの円形広場に戻ってきました。
しかし、まだ見るところはあるようです。
こちらのアートホールでやっていた期間限定企画展。
凄く楽しかったです。
お子様方が興味を持てるよう、クイズと一緒に作品が展示されています。
このクイズは大人も楽しめるんですけど、何より展示室の空間の美しさが印象的でした。
真っ白な広い部屋に点々と作品が置かれていまして、少しの文章でクイズと作品のエピソードが書かれています。
無機質なんですが、作品一つ一つの存在感を強く感じる展示でした。写真撮影禁止だったのが残念…。
ぜひ自分の目で見てみてください!
アートホールの隣にはマンズールームというお部屋もありました。
マンズーとは、イタリアの彫刻家であるジャコモ・マンズーさんのこと。彫刻の森美術館には彼の作品のうち、12点が展示されています。
アートホールの展示とは対照的に薄暗い展示室には「死」を題材にした彫刻が並んでいます。
特に目をひくのはバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂にある「死の扉」の展示です。
私は以前サン・ピエトロ大聖堂を訪れたことがありました。思わぬところで過去に見聞きしたものと出会うことは、パズルの隣のピースがカチッとはまる驚きに似ています。
新しいことを知ることや、知らない土地を訪れる楽しさは、このような体験に潜んでいるように感じました。
いよいよ出口
さて、とうとう退館です。
出口の表示に従いトンネルへ入ります。
しかし、まだ終わらない彫刻の森美術館。
トンネルの先には現代のコンピューター技術による、体験型の展示がありました。
巨大なスクリーンに映る彫刻が、人の動きにあわせて踊ったり…。
声でオリジナルの彫刻が作れたり…。
素敵なオリジナルグッズを売ってるミュージアムショップやレストランもありました。
まとめ
楽しかったです。
老若男女みんな楽しめると思います。
まったり展示見て、遊んで、疲れたら休んで、美味しいものを食べる。
そんな素敵な休日が過ごせること間違いなしです。
芸術ってこんなに力を抜いて楽しめるんだ~という発見がありました。
見るべき展示も多いので、時間に余裕を持った入館をお勧めします。
ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ただ、1つアドバイスするのであれば、絶対晴れた日に行った方がいいです。
緑いっぱいの広場や屋外の足湯、キラキラのステンドグラス。
せっかくなら傘を指さずにのびのびと楽しめるのが1番ですよね。
私は予想していた以上に満喫しまくり、お腹も胸もいっぱいです。
さて、長くなりましたが、はちりのブログ箱根観光記事第1段、この辺りで締めさせて頂きます。
読んでくださった方、ありがとうございました!!
また次回お会いしましょう~。
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