美味しそうで面白い!オススメごはん・料理系漫画7選

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雑記帳
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見ているだけでおなかがへった!
ごはん系まんが大好きな私がおすすめする、本当においしそうで面白い、心の栄養になる漫画をご紹介します。

夕飯や休日の献立にも役立つかも……?

ホクサイと飯さえあれば 作:鈴木小波

全9巻【完結済み】

主人公ブンとしゃべるぬいぐるみホクサイのお料理漫画。
いつも食べることで頭がいっぱいのブンは、大学生活やバイトなどあらゆることに触発されながら料理をつくります。
将来の悩みにぶつかりながらも、いつも「食」を原動力に奮闘するブンに「おいしいものを食べればなんとかなる!」という明るい気持ちを貰えます。

私がごはん系漫画を好きになったきっかけの漫画です。

デッサン鉛筆で描いたような線が特徴的。
料理もリアルに描きすぎず、どこかかわいいイラストっぽさが魅力です。

作中に登場する料理はどれもレシピが付いていて、簡単なものから本格的なものまで様々です。
四季折々、季節に合わせた料理は見ていて楽しい。
すぐ作れそうなお手軽なメニューも多く、読み進めるとどんどんおなかが減ってきます。

お料理、ご飯もの漫画でありながら、ブンちゃんの成長を描くストーリーも面白い!

パパと親父のウチご飯 作:豊田悠

全12巻【未完(連載誌では完結済み。最終13巻は2020年11月発売予定)】

シングルファザー同志の千石くんと晴海、その子ども愛梨と清一郎の4人は、とある事情からルームシェアを始めます。
性格、職業、子どもとの触れ合い方も全く異なる父親と子どもたちの生活はトラブルばかりでしたが、料理を通して徐々に互いへの理解が深まっていきます。
他人と暮らす大変さを克服するにつれて、4人が家族に変わってゆくはなし。

登場人物それぞれの思いが丁寧に描かれています。
つい感情移入してしまうキャラクターが誰しもいるはず。
作中での料理シーンは、みんなでわいわい作業していることが多くにぎやか。

料理が「相手を理解する」という過程に一役買っています。
家族っていいな、たまにはみんなで料理がしたいな、と思わせてくれる漫画。
おいしいは人の心を動かす。

子育てをテーマにしていることもあり、料理の難易度は易しめです。

八雲さんは餌づけがしたい 作:里見U

全9巻【未完】

28歳の未亡人八雲さんが、お隣さんの高校球児大和くんをとにかく腹いっぱいにする毎日を描く漫画。  

こちらはとにかく食べてる漫画。
大和くんの食いっぷりが読んでいて気持ちがいいです。
八雲さんが作る料理を作ったそばからガンガン食べます。
ひたすら食べます。  

もちろん2人は恋人ではありません。
ただ、普通のお隣さんよりは近い距離感が程よい感じ。
気付けば最新巻まで一気に買ってしまいました。

本編は至って健全なんですけど、なぜか扉絵の八雲さんがちょっこし毎回えろいです。

うん。ちょっとだけえろい。

山と食欲と私 作:信濃川日出雄

全12巻【未完】

都内勤務の会社員である日比野鮎美の趣味は、週末に山に登って自然の中でご飯を食べること。
実在する日本の山を舞台に、鮎美が全力でおいしい山ごはんを作ります。
自称「単独登山女子」鮎美の創意工夫が詰まったごはんの数々にわくわくがとまりません。

巻を進めるごとにどんどん鮎美のことが好きになります。
1人の楽しみ方を分かっているって羨ましい~。

山歩きに詳しくない人でも楽しめます。
外で料理をしているので単純なレシピがほとんどですが、どれも美味しそうなものばかりです。
体を動かした後のごはんって別格においしいですよね。

山歩きやアウトドア用品にも興味が湧いてくる1冊です。

ちなみに5巻では私が好きな箱根旧街道も登場します!

舞妓さんちのまかないさん 作:小山愛子

全14巻【未完】

主人公キヨは舞妓を志し稽古に励む16歳。しかし、ある日「才能なし」と判断され、屋形をクビになってしまいます。
その後、青森へ帰るはずだったキヨですが、料理の腕を見込まれ、舞妓さんの食事係「まかないさん」として屋形で働き始めます。
料理で舞妓のみんなを元気づけるキヨは、読んでいる人の心もあたたかくしてくれます。

とにかく絵がかわいい!ほっこり系。

京都の花街という独特な文化を描いています。
知らない世界を垣間見るようで楽しい。
とはいえ、描かれているものは舞妓さんたちにとっての日常です。

キヨが作る料理はごく一般的な家庭料理ですが、常に食べる人のことを考えているのがすばらしいところ。相手を思いやる心を感じる漫画です。

まどろみバーメイド 作:早川パオ

全7巻【未完】

移動式屋台バーのオーナーでバーテンダーの雪は、今夜も気まぐれに町の一角で店を出します。
屋台バーの物珍しさに一風変わったお客様が来ることもしばしば。
雪は客の様子やリクエストから、その人が真に求める一杯を提供します。

料理、ご飯ではなくお酒がテーマの漫画。お酒を少しでも飲む人ならば夢中になるはず。

個性的でそれぞれ異なったスタイルを持つバーテンダーが、奥が深いカクテルの世界を教えてくれます。

中でも、カクテルを通して紐解かれる登場人物たちの思いがまた深い。
料理もそうですが、お酒も人の思い出と強く結びついたものであることに気付きます。

家ではお酒を飲まない私ですが、つい影響されてチョコレートリキュール「モーツァルト」を購入してしまいました。
ほどほどのお酒は生活を豊かにしますね。

ダンジョン飯 作:九井諒子

全9巻【未完】

ライオス、マルシル、チルチャックの3人は、迷宮攻略中に食料や金をすべて失ってしまった。
迷宮の奥深くに残された仲間を一刻も早く救出しなければならないが、金も装備も食料も全く足りない!
苦肉の策(?)としてライオスが、提案したのはなんと迷宮内での自給自足。
すなわち魔物食であった……。

すっごい笑いました。本当に面白い。大好き。


ダンジョンというだけあって、内容は100%ファンタジーです。
しかし、魔物の調理法や食レポがなんでこんなにリアルなのか。
実は作者は本当に食べたことがあるのでは?と疑いたくなるほど具体的です。

ライオス一行の迷宮攻略はいつだって真剣なのに、どこか間抜けで愛嬌があっておかしい。

読んだことない人はぜひ読んでください。後悔しません。

まとめ

いかがだったでしょうか。


今やたくさんあるごはん系の漫画の中でも、特に面白く、おいしそうで、かつ元気になれそうなものを選びました。

皆様にとってのお気に入りの1冊が見つかると嬉しいです。

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