【元箱根】芦ノ湖を臨む箱根神社に参拝!ご利益や祀っている神様など。

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箱根周遊
箱根周遊

こんにちは!

最近ぱきっとした冬らしい寒さを感じるようになりましたね。

箱根の紅葉も見頃を迎えています。

本日は箱根神社をご紹介したいと思います。
ちなみに、甘酒茶屋に行った時の後の話です。

箱根神社の参拝時間、駐車場について

箱根神社基本情報2020年11月現在
参拝可能時間自由参拝
お賽銭お気持ち
駐車場あり
(7:00~17:00)
最寄りバス停箱根神社入口
公式HP箱根神社

駐車場は箱根神社敷地内にもありますが、近隣の駐車場もございます。少し離れた駐車場に止めて、お散歩しつつ参拝するのもおすすめです。

箱根神社の神様は?ご利益は?

箱根大神の3柱

箱根神社は「箱根大神」様を祀った神社です。

箱根大神様とは、

  • 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
  • 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
  • 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)

の3神のことです。

瓊瓊杵尊と木花咲耶は夫婦で、その息子が彦火火出見尊です。

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)はどんな神様?

日本の神話に出てくる主神「天照大神」の孫にあたるのが瓊瓊杵尊です。
農業の神として知られています。

主なご利益は「五穀豊穣・厄除け・家内安全

木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)はどんな神様?

かぐや姫のモデルとも言われる美しい女性の神様です。
山の神、火の神として知られています。

主なご利益は「航海安全・農業の繁栄・安産」など。

彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)はどんな神様?

瓊瓊杵尊と木花咲耶姫命の3人の子どもの内、末っ子にあたるのが彦火火出見尊。
稲穂の神です。

ご利益は「農業や漁業の繁栄、縁結び、心願成就、商売繁盛」など。

ご利益いっぱいですね!

箱根神社のざっくりとした歴史

時は紀元前400年代後半ごろまで遡ります。

考昭天皇の御代に、聖占上人が駒ケ岳を神山として祀ったのが始まりと言われています。
それ以来箱根の地は、山岳信仰の場として広く知られることになりました。

奈良時代には万巻上人が現在の場所に神社を建てます。

鎌倉時代には主に武家が厚く信仰をし、東海道開通後は多くの人が旅路の途中に道中の安全を祈願しました。

箱根神社の見どころ、おすすめポイントは?

箱根神社の魅力

スピリチュアルなことは分からないけど、体で感じよう。歴史ある神様の家。

圧倒される大きな木

手を合わせた時に自分が何を願うのか。
己との対話。

箱根神社の魅力はその神聖な空気漂う境内にあります。

霊感だとかスピリチュアルな体験だとかをしたことなくても大丈夫。

芦ノ湖あたりから歩いてきて境内に続く鳥居をくぐれば、異なる空気感を感じるはず。

それは境内に立ち並ぶ大きな木によって、日光が遮られたことで感じる涼しさのせいかもしれません。
たとえそうだとしても、いつもより姿勢を正して参道を進んでみましょう。

その心構えによって、神様からのご利益だとかパワーだとかを取り入れることができる可能性が高まるのだと思います。(多分。病は気からのポジティブ版みたいな感じ。)

こんな人におすすめ

神様に聞いてほしい願いがある人

とりあえず箱根来たけど、どこ行けばいいのか分からん人

元気ない人

箱根神社に行こう。
箱根を観光するという点でも間違いないから。

歴史の長い箱根神社は、箱根が栄えたきっかけの地とも言えますね。

広大な境内!元箱根駅周辺すべて箱根神社。

元箱根の駅周辺には、いくつもの大きな赤鳥居が道路をまたいで立っています。

この鳥居は全て箱根神社の一部で、元箱根駅周辺は全て神社の境内の中と言えるでしょう。

鮮やかな赤色の鳥居の存在感は大きく、箱根を象徴する景色だと思います。

元箱根の駅から芦ノ湖を反時計回りに進むと、間もなく箱根神社に到着します。

この日、私は神社に参拝しさらっと境内を回って帰ってきたのですが、実際の箱根神社はもっと広大な敷地を持っていて、多くの分社をその中に抱えています。

また後日行った際に追記していきたいと思っています。

静かな参道。箱根神社に参拝しよう。

コロナウイルス感染防止のために水を抜かれた手水。

参道は広く、歩きやすい平らな道です。
静かで心休まると同時に、高く長く伸びている周囲の木々からの「圧」も感じます。

箱根神社には太い幹の貫禄ある木々が数多く立ち並んでおり、この木々が箱根神社の魅力の1つだと思います。

大人3人が両手をつないでやっと幹を1周できるか、というほどの大木がそこら中に生えています。

すごい人。

参拝のための人々が列をなしています。

私も並びました。

「このコロナ禍の中、多くの人が神仏に祈っている…。
歴史の教科書にある「病気平癒を祈願」を地で行く現代日本人………感動する。」

歴史の1ページを見ている気持ちになってちょっと興奮しました。

阿。
吽。

神様を呼ぶためのガラガラ振って鈴を鳴らすやつもありませんでした。

神様常駐してくれてるのかな。

お賽銭を投げて手を合わせます。

おみくじをひこう

大吉だったよ!珍しく!

良いこと書いてあると嬉しくなりますね。

おみくじは200円のと100円のがありました。

小銭がなかったので、お守りを打っている巫女さんに両替をお願いすると快く応じてくれました。

九頭龍神社の新宮にもお参りしよう

箱根神社の本殿のすぐ隣には、九頭龍神社の新宮があります。

本宮を訪れた時のことはこちらの記事で↓

九頭龍神社にも縁結びのご利益があるそう。

女子旅、カップルでの参拝も良いですね!

安産杉

安産杉と呼ばれる大木。

古代より安産を多くの人が祈願した有難い木です。

とにかく大きい~。

フォトスポット平和の鳥居で写真を撮ろう

参道を出て道路を渡った先に有名な「平和の鳥居」があります。

平和の鳥居というとピンときませんが、芦ノ湖の湖面に立つ、あの大きな赤い鳥居を「平和の鳥居」と呼びます。
こちらの歴史は比較的新しく、昭和27年に建てられました。

湖にせり出す道に立って、みんな写真を撮っています。フォトジェニック。

「写真を撮ろう」とか言いながら、私は写真を撮りませんでした。
なぜなら、長い順番待ちの列が続いていたから。

大切な人との旅行なら思い出に1枚…とも思いますが、在住民だし1人だしなんか寂しいからやめとこ。

正面からの写真は諦め脇からパシャリで満足しました。

素敵なフォトジェニックな写真は検索すればいっぱい出てくるので、そちらをご覧ください。

まとめ。

箱根神社は箱根を代表する観光地と言って間違いありません。

観光地と呼ぶには恐れ多さすら感じさせる境内は、疲れた心を浄化してくれるパワースポットと言えるでしょう。

また、寺社仏閣は私たちの暮らしの寄り添い、日本人と共に危機を乗り越えてきた歴史があります。

例え信仰厚い人でなくても、このコロナで乱れたご時世を憂い、手を合わせてみてください。

「祈る」という行動を起こすことで、少しでも気持ちが晴れやかになり元気に過ごせるようになれたら、それは神様からのご利益があった!と言えるのではないでしょうか。

夕方のキラキラ芦ノ湖。

箱根繁栄の原点とも言える箱根神社にぜひ参拝してみてください。

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