こんばんは。フリーペーパーが好きなはちりです。
最近、駅のフリーペーパー、よくもらって読んでます。特に電車乗るのにスマホの電池残量少ないときとか。
行ったことないカフェを見つけてうれしくなったり、おいしいグルメ情報見ておなかがすいたり。
スマホを見ているときは自分が選んだ情報しか入ってきませんが、フリーペーパーは多種多様な情報を提供してくれます。
久しぶりにハガキを買って懸賞に申し込んでみました。楽しみ方もいろいろです。
さて前回はどこまでお話ししましたっけ。
桃源台ビューレストランで午前のティータイム
以前にも書かせていただきましたが、こちらのスイーツも箱根スイーツコレクションの限定スイーツです。中のさつまいものムースがなめらかで大変美味でした。
その他スイーツコレクションを堪能した記事はこちら
桃源台ビューレストランはロープウェイ乗り場の下の階にありました。名前の通り、芦ノ湖が見渡せるビュースポットでございます。
お昼時にはまだ早く、カウンター席に座ることができました。大きな窓に面したこちらの席はレストランの中でも特等席ではないかしら…。
店内はセルフサービスです。とろとろオムライスが人気商品だそうですが、この日は他のお店で食べる予定が決まっていたため断念。苦渋の決断です。近いうちに食べに来たいと思います。
さて、冒頭の写真ですが、素敵なスイーツの背景に素敵な船が写り込んでいることにお気付きでしょうか。
芦ノ湖名物箱根海賊船です。何度か乗ったことがあったため、今回の旅では利用しませんでした。またいつか詳しい記録を残せたらいいなあと思っている箱根スポットの1つです。
ちなみに私がちんたら3時間歩いた桃源台と元箱根間ですが、船だとたった25分の旅路です。わーお。
てくてく旅スタート
桃源台から湖尻、元箱根の方面に歩き出します。
雲が美しい秋空です。
ここからはずっと芦ノ湖に沿って歩いていきます。
お花きれい。
木漏れ日が光る道を行くと間もなく湖尻に到着します。ここで黒いマロ眉のわんこの頭を撫でたりなどしました。レンタルサイクルとかも置いてありましたが、私は徒歩で参ります。
落ち葉を踏み踏み進むと、やがて九頭龍神社に到着します。
時の流れと九頭龍神社
遠い昔、奈良時代のこと。芦ノ湖には人々に災害をもたらす9つの頭の毒龍が住み着いておりました。この毒龍は萬巻上人によって調伏され、神龍に姿を変えます。それを祭っているのが九頭龍神社なのです。
入口。入館料は500円です。
九頭龍神社周辺は、「箱根九頭龍の森」という自然公園として管理されています。園内は結構広いのですが、やや寂しげな雰囲気です。
と、いうのも、敷地内のおよそ半分が使われていないコテージで占められているのでした。かつては宿泊者を受け入れていたそうですが、今ではそれらの施設を閉めており建物はそのままになっています。木でできたコテージは草木に覆われ固く扉を閉ざしてます。幸い他の観光客の方々が何人かいましたが、1人で見て回るのは少し怖いように感じました。
あと、イノシシの足跡もありました。そういった意味でもちょっと怖いですね。
本殿にお参り。
ぽっかりと湖にうかぶ鳥居は厳かです。
観光客が少なく、人の話し声などは聞こえてきません。ちゃぷちゃぷと湖の水が打ち寄せる音と葉が揺れる音しかしないそこは、確かに神聖な気に満ちているように感じました。
入り口近くの広場には立派な枝垂桜が凛と立っています。
春の情景に思いをはせずにいられない、そんな神社でした。
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