【要注意】箱根は猪が出る!?出会ったらどうする!?注意点は?

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箱根周遊
箱根周遊

そこのあなた、箱根にご旅行ですか?

うんうん、今日は大涌谷や芦ノ湖を周る予定?
最高ですね。

え…?宿は強羅……?

………いや、なに、大した話じゃないんですけどね。
本当か嘘かなんて分かりませんよ…。
ただ、

強羅のあたりは「出る」って噂ですよ。

猪が。

猪が出るのはマジ。

こんにちは。

はい。猪がでるのは本当です。
と、いうのも私がもう数えきれないほど遭遇しているので確かです。

それも賑やかなお宿の裏手の茂みとか割と人に近いところに出没します。

私は実家も山に近かったので、野生生物は都会に住んでいる人より見慣れています。
キジとか鹿とか猿は実際に見たことありましたが、野生の猪は箱根に来て初めて会いました。

野生の猪は正直かなりデカいし怖い。
厚みが厚くて迫力あります。
体当たりされたら成人男性でも余裕で吹っ飛ぶと思います。


しかし、こちらが近づきすぎたり危害を加えなければ、襲ってくることはほとんどありません。

必要以上に怖がる必要はありませんが、旅行の準備ついでに猪に出合った際の対応を頭に入れておくと安心ですね。

箱根のどの辺に猪は住んでいるのか。

全域です。
さすがに湯本の商店街のあたりにはいないと思うけど。

箱根は観光地として整備が進んでいますが、基本は山。

湯本や元箱根など比較的栄えている場所でも、1本道を入ればすぐに緑でいっぱいです。
(仙石原は論外。あそこはそもそも全部山)

私は芦之湯、強羅、仙石原で実際に目撃しました。

猪の行動時間は?

夜は顕著に増えます。
しかし、昼でも道路を横切って車の行く手を阻むこともあります。

猪に出会ってしまったら?

私は今まで20回以上猪に遭遇していますが、現時点では事なきを得ています。
学んだ知識と実際に積んだ経験から、出会った場合の対処法をご紹介します。

猪攻略!危険回避法

①先手をとれ

②平静を装え

③ゆっくり後ずされ

それぞれ詳しく解説します。

①先手をとれ

攻撃しろって言ってるわけじゃないよ!

猪よりも先に行動しよう、ということです。

猪がこちらに気付いていないなら、ほとんど危険はありません。
そのまま気付かれないよう静かに距離を取り、違う道を使うか、猪が去るのを待ちましょう。

もしも、猪に気付かれているのであれば、猪が動く前に静かに距離をとりましょう。
こちらから離れることで敵意がないことが伝わります。

②平静を保て

あわてるといいことないです。ほんとに。

また、急な動きは猪を警戒させてしまいます。
人間もめっちゃ素早く動く敵とスローで動く敵だったら、素早い方が怖いですよね。

猪もそうです。

走りだしたり叫んだりはしないように気を付けてください。
物を投げたり、撃退しようとしたりするのはもってのほか。

心臓バクバクでも頭はクールにいきましょう。

③ゆっくり後ずされ

「敵意ないですよ~」の気持ちを前面に出しつつ、後ずさりましょう。

猪は背中を向けると襲ってくる場合もあるので、猪の動きから目は離さず、安全が確信できる位置までゆっくり静かに去りましょう。

万が一、襲われたら?

全力で逃げに徹しましょう。

木に登るのも有効。
火事場の馬鹿力でよじ登ってください。

特に注意するケース

子連れの猪に出会った時は、特に注意!

まさに今、秋の終わりから冬にかけての期間は猪の発情期にあたります。

出産間もない母イノシシとウリ坊達が列をなして歩く姿を見るかもしれません。

この子連れの母イノシシは通常より攻撃的です。
ご注意!

また、ウリ坊ってめちゃめちゃかわいいんです。
近くで見たい衝動に駆られること間違いなしですが、絶対やめてください。

とはいえ、対処法は先に挙げた3点と同じです。

イノシシに敵意がないことを示しつつ、ゆっくりその場を去りましょう。

歩きスマホに潜むイノシシ

これは私の実体験です。

夜、私はスマホをいじりつつ、慣れた道を歩いていました。

すると、下を向いていた私の視界に何やら黒々としたものが飛び込んできまして、驚いて前を向くと、はい、

猪でした。

距離にして1メートルほど。

見合って、見合って、「いや、逃げないんかい」と内心突っ込みながらもじわじわ距離をとってなんとか私が逃げました。

超怖かったです。

箱根の山において猪の方が強いですからね。

箱根は猪の家である。

ぜひ箱根の道を歩く時は、よそ見しないで、気を付けて歩いてください。
けっこう地面もデコボコですし。

特に暗くなってからはご注意ください。

人間と猪、お互いに危害を加えずに楽しく過ごせると良いですね。

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