【宮ノ下】ふっくらほくほく小豆スイーツ「カフェドモトナミ」

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箱根周遊
箱根周遊

ここ最近、頻繁に宮ノ下に足を運んでいます。

このブログでは箱根の記事を多く挙げていますが、宮ノ下についてはまだあまり触れられていません。

ちょっと集中して宮ノ下の魅力を探っていこうと思います。

時間が主役のカフェの話

巷にはたくさんのカフェがあります。

東京に行けば流行の最先端のおしゃれカフェがいくらでもあるでしょう。

駅のホームには誰もが知っているチェーン店。

百貨店にはちょっとお高い抹茶のお店。

それぞれの空間にしっくりくるカフェが街のそこかしこでお客を待っています。

私はカフェが好きです。

がっつり食事をしなくても、珈琲一杯だけでも快く迎え入れてくれる飲食店はカフェの他にはあまりありません。

また、カフェは飲食店であるにも関わらず、そこで提供される食べ物が主役ではないと私は思っています。

私が考えるカフェにおける最も重要な役者は、ずばり「時間」であると考えます。

美味しい飲み物と食べ物を楽しみながら、私はいかにしてそのカフェでの時間を過ごすのか。
その時間をうまく使えて初めて私は「ここのカフェ、いいな」と思うのでした。

だから、どんなに美味しい珈琲やケーキを出してくれるカフェでも、BGMが好みじゃなかったり、私が読むべき本をそっちのけでスマホをいじり続けてしまった場合、そのカフェでの時間はあまり印象に残ることはないのです。

宮ノ下のカフェ、カフェドモトナミの話

宮ノ下には「カフェドモトナミ」という小豆スイーツが美味しいカフェがあります。

ここは、私が宮ノ下に行くたびに寄っています。

なぜなら素敵な時間が過ごせるからです。

道路に面して建つシックなカフェドモトナミの建物。オレンジ色の外壁に緑色のラインが入っている。2階建て

道路に面して建つカフェドモトナミ。

カフェドモトナミの看板。カラフルな金属製。店の名前が英語で書かれていて、真ん中にはフルーツパフェが飾ってある

おしゃれな看板。

もともとは宮ノ下のバスの停留所だったそうです。

宮ノ下は明治時代以降に外国人が多く訪れた温泉地ですので、外観はちょっと洋館っぽい。
モダンな雰囲気です。

カフェドモトナミの営業時間や定休日

基本情報2020年12月現在
営業時間平日/10:00~17:30
土日祝/9:00~17:30
定休日木曜日
駐車場なし
公式HPカフェドモトナミ

ふっくら小豆のスイーツ

カフェドモトナミのこだわりである、小豆を使ったスイーツが絶品です!

小豆って私は好きですが、少し苦手な人も多いイメージがあります。
外国の方が甘い豆が苦手という声もちょいちょい聞きますね。

あえて言います。
そういう人は楽しめないかもしれない。

なぜなら、カフェドモトナミの小豆は甘さを抑えめにした、ほっこりふくふく炊かれた小豆だから。

お豆そのものの味もしっかり感じる仕様となっております。

もちろん小豆を使用していないスイーツもあります。
ただ他のテーブルに運ばれてゆく華やかでかわいい和スイーツを眺めるばかりなのは少し寂しいです。

ぜひ小豆を楽しむコンディションを整えて行ってみてください!

よくばりんぼう

カフェドモトナミ「よくばりんぼう」白玉がいっぱい入った和スイーツ

1番最近食べたやつ。

ふわふわもちもちの白玉がいっぱいで食べ応えあり。

粒の残った餡が優しい甘さで美味しい。

抹茶アイスと餡を一緒に食べれば、なお美味しい。

アイスの上のくるりとした模様は、多分ゴマのソースだったと思います。

小豆が珈琲に合う合う!

ぷかぷかの月

カフェドモトナミ「ぷかぷかの月」抹茶アイス、フローズンベリー、白玉が盛られたスイーツ。冷たい豆乳をかけて食べる

夏にぴったりなひんやりスイーツでした。

白玉が本当に美味しい。

冷たい豆乳をかけていただきます。

甘さ控えめでさっぱり~。

風の色

カフェドモトナミ「風の色」寒天が涼し気なスイーツ

確かダイエット中で、一番カロリー低そうなのを選んだ結果これでした。
(それならスイーツ頼むな)

寒天つるつるで美味しいです。

黒蜜をかけるあんみつスタイル。

どのスイーツも透き通ったガラスの器が涼しげです。

宮ノ下小町

見目麗しいリッチなパフェ。
迷ったならこれにしよう。色々入って間違いなし。

私はパフェ下層に入っているフルーツとクリームを一緒に食べるのが好き。

2階の空気感

カフェドモトナミ店内内装

店内2階の窓際の席が私は好きです。

宮ノ下を通る国道1号線を眼下に眺めながら、読書をしたり美味しいスイーツを食べたり…。

西日が差す時間になれば、店内は少しオレンジ色の光に照らされます。

カフェドモトナミ内装2

磨かれたフローリング、少し色の褪せた雰囲気のある青い絨毯、木枠の窓。

長い時間が経った現代でも、モダンでレトロな内装は宮ノ下が栄えた明治時代を彷彿させます。

店内には大きなオルゴールがあって、以前訪れた際に店員さんが鳴らして聞かせてくれました。

大きな置き型のオルゴール
オルゴールの円盤

音は、光り輝くようなピカピカした音ではなく、どこかくすんだ渋みのある音です。

メロディー旋律の下にお腹に響くような重低音が聞こえます。

体が振動するようなよく響く音でした。

存在感のある音ですが、なんだか聞く人の眠気を誘うような不思議なオルゴールです。

箱根でカフェを巡るならぜひカフェドモトナミへ

さてカフェドモトナミの魅力を上手く伝えられたでしょうか…。

箱根には多くのカフェがありますが、その中でも個性的で雰囲気のあるカフェがここ「カフェドモトナミ」だと思っています。

宮ノ下は箱根湯本から強羅、仙石原、芦ノ湖方面に行く際には通る可能性の高い場所です。

ぜひ宮ノ下を通る際には、立ち寄ってみてください。

素敵な時間が過ごせます。

また、そろそろ新年を迎え毎年恒例の箱根駅伝が開催されますね。

宮ノ下の前の道は駅伝の選手が走ります。

きっとTVには、カフェドモトナミの建物や富士屋ホテルなども映ると思います。

ただの風景の一部として見るのではなく、選手が走る「箱根」という土地にも興味を持っていただけると嬉しい限りです。

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