【元箱根】レストランブライトの窓側の席にて

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箱根周遊
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続・芦ノ湖沿いの旅

さて、あしのこ茶屋の縁結び焼きで小腹を満たしたところで、お昼が近づいてまいりました。

次はいよいよ大腹を満たしに出かけましょう。

前回の早雲山から元箱根の記事では、桃源台から元箱根まで芦ノ湖沿いをずっと歩いてきました。

寄り道はしましたが、こんな感じ。

で、今日は元箱根から箱根関所の方面にまた足を伸ばしてみましょう。

と、いうのも今日の目的地はまだまだ先にあるのです。

 

湖に沿って歩いていると、たくさんの観光客が芦ノ湖の写真を撮っています。

私もカメラほしいな…。使いこなせる自信ないけど。スマホの容量を写真が圧迫しつつある今日この頃です。

湖に沿って走る道路には立派な杉並木があります。スラっとまっすぐ立つ様子は圧巻です。

縮尺間違えた?と感じるほど大きいです。

そのまま進むとやがて「恩賜箱根公園」にたどり着きます。

実は私ここがどういった公園なのかよく分かってないのです。勉強の必要性ありですね。小学生が、課外学習の一環でしょうか、列を成して入っていくのが見えました。展望台や喫茶室もあるようです。今日のところはパンフレットだけいただいて、次回の旅の予定に組み込みたいと思います。

レストランブライトで昼食をいただく

恩賜箱根公園を通り過ぎると、赤い屋根が目を引くちょっとレトロなレストランが建っています。

こちらが本日の昼食会場レストランブライトです。

開店直後に行ったため、私が本日のお客第1号のようです。

お店の中は少し薄暗いですが、大きな窓から差し込む日の光がまぶしいです。入口正面には上品な制服に身を包んだ男性がいて、「窓側の席へどうぞ」と案内をしてくれます。

席についてメニューを開きます。

思っていた以上にメニューの数が豊富です。ステーキやハンバーグ、コース料理もありました。

その中からグラタンと食後のケーキを選んで注文しました。グラタンはナスときのこのグラタンです。

大きな窓からは外がよく見えます。箱根神社や箱根関所といった観光名所が多く位置するこの辺りには、必然的に観光客もたくさん集まります。大きなリュックを背負った外国人やスーツケースを引く人、大型の観光バスが何台も道路を横切っていきました。

やがて、1台、また1台とレストランの駐車場に車が入ってきました。

車を降りてきた人はみな大きな荷物などは持っておらず、勝手知ったる様子でレストランに入ってきます。

おそらく地元の人なのでしょう。

窓際の席が埋まっていきます。それを見た観光客が恐る恐るレストランの扉を押すのでした。

 

グラタンはぐつぐつと湯気を立てながら私の席へやってきました。

少し焦げて茶色くなったチーズは美味しそうな香りがします。

金属のスプーンですくうと、中には大きめに切られたナスがごろごろ入っているのが分かりました。

絶対これやけどするんだろなあ、と思いながら慎重に口に運びましたが、やっぱりやけどするのでした。これはグラタンの醍醐味ともいえます。

チーズは具材の上を厚く覆っていて、噛むたびにじゅわじゅわと甘みが染み出します。噛み応えのある味の濃いチーズでした。中のナスはとろとろでトマトソースとよくからんでいます。

冷めるのが惜しく、ハフハフと急かされるように平らげました。

グラタン皿の焦げ目に歴史を感じます。

 

グラタンを食べ終ると、ケーキが運ばれてきました。

ブライトのケーキはショーケースの中に収められています。照明を落とした店内の中で、そのショーケースの明かりだけがぼんやりと光っています。整然と並べられたケーキたちはどれもおいしそうでまじまじと観察せずにはいられない気持ちでした。

その中で選んだのは赤いリンゴのケーキです。タルトの上にはつるっとした赤いドーム型の生地がのっており、天辺にはチョコレートでできたヘタと葉っぱが飾ってあります。リンゴが使われているだけでなく、外観もリンゴのように見えるかわいいケーキです。

ちなみにこちら、箱根スイーツコレクションのオリジナルスイーツです。

もちろん大変美味でした。中には大きくカットされたシャキシャキのリンゴが入っています。

充実した昼食に大満足なのでした。

会計の際、いつ頃からこのレストランはあるのか聞いてみたところ、今年で48年目だそう。

長い歴史です。また元箱根に来た時には立ち寄りたいと思います。

旅路を急ぐ

さて、昼食をすませました。

ここからはおよそ3時間かけて、日本1高い吊り橋に向かいたいと思います。箱根を飛び出し、三島へ行ってまいります。

その様子はまた次回の記事で記録していきたいと思います。

では。

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