【箱根湯本】一風変わった楽しいスイーツ　春風楼の「城下町ぷりん」

こんにちは。２月に入って少し暖かくなってまいりました。

箱根湯本駅近くの川沿いに河津桜の花が咲いてました。

一方、湯本からさらに山の方に上がったところの、小涌谷付近の梅は…

まだ６分咲きくらいかな。

春が近づいて来てますね！

城下町になくても城下町ぷりん

プリンって、誰の思い出の側にもひっそりとある食べ物だと思います。
本日は、箱根にあるぷりんのお店の話。

箱根湯本の商店街沿いにある「箱根　春風楼」は、小田原に本店を構える「城下町ぷりん」のお店の姉妹店です。
2020年の3月にオープンしたそう。

私は本店である小田原のお店のことは知りませんでした。
いつも通る湯本の駅前にできた春風楼を訪ねて、初めてこの面白くて美味しいプリンのお店を知りました。

考えれば「城下町ぷりん」の名を冠するぷりんを売っているのですから、ルーツは小田原であることは当然と言えるでしょう。
今度、小田原のお店にも行きたいです。

3回来店してます、私。一ヵ月の間に。

癖になるのです。

このコロッとしたカプセルに入っているのが特徴。

卵の味が濃厚な昔ながらのプリンはもちろん、野菜や味噌などの変わり種プリンが並んでいます。

初来店時に購入したのは2種類。

購入すると透明のケースに入れてくれます。
左が「昔ぷりん」400円、右が「味噌ぷりん」480円。

植物の肥料でこんなのありますよね。
遊び心を感じます。

昔ぷりんは固め。
卵で固めた感じではなくて、クリームタイプのぷりんです。
ただ、そのクリームがねっちりこってり固め。濃いぷりん。
美味しい～。

味噌ぷりんはしょっぱい！
しかし、そのしょっぱさが癖になります。
どこかクリームチーズのような風味を感じるのが不思議です。
カラメルとの相性もばっちし。
上にのっている緑のものは、なんとキュウリ！
攻めてる～！

2度目の来店。
実家へ帰る際の手土産に購入。

ほうじ茶の方は姉に献上しました。
奥の黒っぽいのはわらび餅のようなタピオカのようなもちもちした食感の美味しいもの。
一口分けてもらったところ、昔ぷりんと違い、てろりと柔らかい舌触り。
後味にふんわりほうじ茶の香り。

お芋の方も美味しかったです。
お芋の味がしっかりしています。

どのぷりんも食感が異なり、バラエティに富んでいます。

味噌チーズケーキも美味しかったです。
味噌の独特のしょっぱみって、チーズと合うのですね。

3度目の来店でリピートしたのは味噌ぷりんでした。
しょっぱさが良い…。

お店の人に聞いてみたところ、一応大体のぷりんの期限は購入日より2日。
しかし、なるべくその日中に食べるようにとのことでした。

また、要冷蔵品です。
今の冬の時期なら2時間は常温での持ち歩きが可能だそうです。
10円で保冷材も用意してくれるそう。

なのでお土産には不向きですね。
宿へ持ち帰って食べたり、帰りのロマンスカーで食べるのが良さそう。

しかし、春風楼には常温での持ち歩きが可能なお菓子も販売していました。
それならお土産にも良さそうです。

小田原城下町ぷりんは、その変わったお味が楽しいスイーツでした。

色々な味をみんなで食べれば「何これ！」の声と共に笑顔になってしまいます。

近くに訪れる際にはぜひご賞味あれ。

私は次に登場するであろう、春の新作ぷりんが今から楽しみです。