【箱根湯本】おいしい珈琲が飲める隠れ家的カフェtimuny

本日ふらふらっと立ち寄ったのは、箱根湯本駅の近くにあるカフェ、timuny.です。
インスタグラムでお店のことを知って以来、２度目の来店です。

カフェ「timuny」の営業時間、定休日は？

timuny.は、駅前の大通りから少しだけ外れた川沿いに店を構えています。
目の前には早川。
常に水の流れる音が聞こえるのも魅力です。

入口すぐのカウンターで注文をした後に、席につきます。
初来店のときは何をオーダーするか迷ってしまい、ちょっと慌てました。
お店に入る前の玄関口のメニューで何にするか目星をつけておくのがおすすめ。

無事注文を済ますと、2階の席を勧められました。
細い螺旋階段にときめきながら、2階へ上がります。
席数は多くありませんが、1つ1つの座席はゆったりとしたソファー席で座り心地がよかったです。
座面が広いのがよい。

シャレオツ螺旋階段

カントリーなソファそっくり。

店内は薄暗くちょっと大人な雰囲気。
おしゃれな英語の歌が流れていて眠くなります。

注文したものが運ばれてきました。

ガトーショコラとカフェラテです。
お砂糖は入れない派。どっちも美味しかったです。

滋味溢れる食器達がセンスあります。
木のカウンターも相まってヴィンテージ感というのかな。
使い込まれたもの特有のお洒落さを感じます。

世界観が統一されていて、隙がないお店です。素敵。
窓辺に飾られた乾いた植物はハイネケンの緑の瓶にさされているし、壁に貼られたメニューはまるで何十年もそこに貼られていたような風合いです。
机をふく店員さんは格好よいショートヘアーで、チェックのカジュアルなシャツがこれまた大変よく似合うのです。

と、思っていたら

机の上にこんなものが。
開いてみると、まあこんなところにお店の隙がありました。

食事の感想、誕生日を祝うメッセージ、日記のような走り書き、まったく目も当てられない下ネタから転職の決意、異国の言葉やカップルののろけ、ページいっぱいに書かれた拙い子供の字。
ありとあらゆる生活感が凝縮されて、一冊のノートに潜んでいるのでした。

大変に良いお店です。

せっかくですし、ノートの空いたスペースに私も一言二言書き込んでみるのでした。

お腹もカフェオレであったまったし、そろそろお店を出ようと思います。
明日は親族皆に会う予定があるので、お土産でも見繕って帰りましょう。

【2021年2月追記】

久しぶりに立ち寄りました。

本日はお腹を空かせてきたので、食事をいただきます。

確かグリルドチーズサンドという名前のお料理。
とろとろチーズの塩気とハニーマスタードの甘みが絶妙です。
珈琲は箱根ブレンド。

おいしゅうございました。