こんにちは。先日、小田原駅の1階で美味しいものを物色していたんですが、つい最近まで見慣れなかった店舗がオープンしていました。
湯本の和菓子屋さん「ちもと」が小田原駅に出店!
箱根湯本の大通りの端に、箱根で有名な老舗和菓子屋さん「ちもと」のお店があります。
私も何度か訪れて、和菓子やお抹茶をいただいたことがあります。
夏にはかき氷のための特設小屋を建てて営業していたり、季節に合わせた美味しいお菓子が自慢です。
その「ちもと」がなんと小田原駅のラスカに出店していました。
これは嬉しい!
ホームページを見ると、どうやら今年の5月にはお店があった模様。
全然気づいてなかった…。
公式HPはこちら→箱根ちもと
また、これもHP見て知ったんですけど、湯本駅前店以外にもう1店舗オープンしたようですね。
箱根湯本の喧騒を抜け、須雲川沿いにある「滝通り本店」。
ぜひこちらも行ってみたいです。
お土産に超!おすすめ!ちもとのかわいい「八里」
ちもとのお菓子の中で私が大好きなのが「八里」という最中のお菓子です。
ただの最中じゃないんです。
その見た目のかわいらしさにおいて上を行くお菓子って早々ないと私は思っています。
初めてその「八里」を知ったのは、職場の先輩から貰ったからでした。
「あ、今日私いいもの買ってきたから、1つあげるわ~」
と言って、先輩はかわいいピンク色の箱から、紐をつまんで最中を私の手に載せました。
その時のハッピーな気持ちは忘れられません。
先輩からどこで買えるのか聞いて、次の休みには湯本駅前のお店まで買いに行きました。
また、かわいいだけじゃなくて美味しいんです。これが。
それが、小田原駅で買えるようになるのは嬉しい!
その八里の箱がこちら。この時点でかわいい。
中の最中はこれ!
鈴の形の最中で、3つを1房に紐でまとめてあります。
色とりどりの紐がまたかわいい。
私の写真を撮る技術がつたなすぎてもどかしい。
本物はもっと!かわいくて!おいしそうなんです!ほんと!
この丸い箱にぽこぽこ入ってる感じがもうかわいい。
実家へ帰省する際に、お土産として買って帰ったことがあるのですが、やはり箱を開けた瞬間に「かわいい~」と声が上がりました。
皆をハッピーにしてくれるお菓子。
お味も文句なしです。
最中の皮は香ばしいですが、食感は柔らかめです。
餡はなめらかなこしあん。溶けるようなきめの細かい餡です。
緑茶が進みます。
ちもとの看板菓子、「湯もち」も食べてみよう。
八里に気を取られるあまり、ちもとの代表菓子ともいえる「湯もち」を実は先日初めて食べました。
これもまた美味しかったです。
竹皮で包んであって、渋い。1個から買えました。
もちを名乗るからには、もちもちむにむにしているのだろう。
また中に入っているのは羊羹を切ったものらしいな。
なるほど大体味はあんな感じだろう。
と、見当つけて食べ始めると裏切られます。
思った味と全然違って驚きました。
美味しい。どこか洋菓子に近い味。
しいていうなれば、マシュマロのようなフワッフワッとした食感で、しっかり甘いです。
以前、強羅にある石川菓子舗の「強羅もち」を食べましたが、あれとは全然違います。
同じ餅菓子なはずなのに面白い。
強羅もちに関してはこちらを参照↓
緑茶だけでなくて、珈琲や紅茶に合うかも。
極限まで柔らかく、クリーミーさすら感じる湯もち、ぜひお土産にお勧めします。
八里の空箱のその後
実家へのお土産として八里を買って帰った日、私は実家に泊まりました。
朝、のんびり起きて机の上を見ると、昨夜みんなで食べた八里のピンクの空き箱が置いてありました。
母がお弁当を詰めてくれてました。
嬉しいじゃないか。
「捨てるにはかわいくてもったいなかったから。」
とのこと。
その気持ちよくわかる。
傾けないよう気を使いながら、大事に箱根の家まで持って帰りました。
ごちそうさまでした。
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