ブログを書かなかった間、ちょいちょいテイクアウトができるパン屋さんを開拓しておりました。
私の朝ごはんは断然パン派。
ご飯もすきですが、朝と言えばパンという長年の習慣が抜けません。
本日は、小田原から箱根湯本まで散歩したときに立ち寄った「柳屋ベーカリー」についての備忘録です。
小田原からお城の横を通ってバス通りへ
小田原駅前からお堀端商店街に入ります。
この少しわちゃわちゃとした商店街は、小田原城のお堀に沿って位置しています。
歩いていると右手側に赤い橋や天守閣を見られる楽しい道です。
特に季節によって変わる、商店街上空に浮かぶバルーンアートはとってもかわいい。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ぜひ「お堀端商店街 バルーンアート」とかで写真検索してみてください。
思った以上に、愉快でポップで珍しい感じの写真が見られると思います。
昔ながらの店構え「柳屋ベーカリー」
お堀端商店街を抜けてバス通りに出ると、情緒あふれる柳屋ベーカリーの建物が見えてきます。
時代劇などに出てきそうな店構え。
とても素敵です。「柳屋製ぱん」とか「ぱん柳屋」とかの方が、お店の雰囲気的には馴染むようにも思いますが、敢えてベーカリーを名乗るのにこだわりを感じました。
お店の中の様子。
日本のパン屋さん。
店先の幟にあったように、あんぱんが看板商品。
写真に写っているのを数えただけでも10種類あります。
1つ1つは小さめですが、ずっしり重たかったです。
店内は狭く、少し暗め。落ち着いた雰囲気の店内です。
私が買ったパンはこちら
うす皮あんぱんとクリームパン
おうちに帰っていただきます。
選んだのは、クリームパンとずんだのうす皮あんぱん。
クリームパンも美味しかったのですが、やはりあんぱんが美味しゅうございました。
ずんだは程よくつぶつぶしていて、甘さは少し控えめでした。
完全にこしあんのように潰したあんこではなく、ちゃんと何を食べているのか分かるあんこです。
素材の味がしっかり。
あんこが主役のあんぱんです。
食べ応えもあり。
熱い緑茶を手元にご用意の上、召し上がっていただくのが最高かと思われます。
もっと半分に包丁で切った写真と撮ればよかったんですが、如何せん食べ物を前にすると悠長に写真を撮る気分ではなくなってしまう…。
全味食べたくなる魅惑のあんぱん
もう一度、店内の様子を写した写真を見ていただきたいです。
絶妙にコレクター欲をくすぐるというか、全ての味を制覇したくなるような陳列です。そして、どの味も魅力的なラインナップ。
熱烈なファンがいるに違いないパン屋さんです。
駐車場はないようなので、少しアクセスは不便かもしれません。
しかし、それを圧してでも寄りたくなるあんぱんでした。
また、小田原城の城下町の雰囲気と柳屋ベーカリーはマッチしているように思います。
小田原城散策の前に立ち寄って、お弁当代わりにするのも楽しいですね。
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