【箱根】イラストマップでご案内。位置関係を見てプランを立てよう!主要観光地も紹介。

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箱根周遊
箱根周遊

こんにちは!
箱根への旅行を決めたものの、いざ旅行プランを立ててみるとどこへ行くのが良いか分からないことがあるかと思います。

そこで、今日はざっくり箱根を地域に分けてご紹介します。

イラストマップで位置関係をつかもう!

数日かけてちまちま書きました!

お手製イラストマップ!
ちょっとごちゃごちゃしすぎてしまった。

では、主要な観光地をざっくり見ていきましょう。

「箱根湯本」は箱根の玄関

湯本駅前を流れる早川。

湯本のおすすめ観光ポイント

まずは箱根湯本をご紹介。

東京から小田急ロマンスカーを使って1本で来られるのが箱根の魅力です。
そして、箱根湯本は初めに降り立つ箱根の地。

駅前は名店が軒を連ねる商店街です。
歴史ある老舗店舗から、最近出来た流行りのスイーツ店まで様々な店舗が並びます。

箱根随一の食べ歩きスポットはここ。
箱根随一のお土産スポットもここです!

そして、箱根最大の温泉街もここです!

箱根旅行の予定にぜひ加えてほしい場所です。

しかし、歩道、車道ともに道幅が狭いため、常時混雑しているのが玉に傷。

湯本観光の際には、多めに時間を取っておくと安心です。

箱根湯本は古くから湯治場として多くの人が通っていた。

箱根湯本の温泉の歴史ははるか奈良時代まで遡ります。
文献の中には、この時代から箱根湯本で湯治をしたという記述が確認されています。

広く全国に知られるようになったのは江戸時代からで、五街道の1つである東海道沿いの温泉地として多くの人が訪れました。

「宮ノ下」は明治時代に外国人がたくさん訪れた。

パン屋さんPICOTの後ろに見えるのが富士屋ホテル。

宮ノ下のおすすめ観光ポイント

箱根山の中腹辺りにある宮ノ下。こちらも温泉地ですね。

範囲は狭いですが、有名な歴史あるお店が多く残っています。

特に明治時代以降に多くの外国人が訪れたため、洋風の建築物が多く残っています。

箱根の他のエリアでは味わえないノスタルジックな風情漂う地域です。

宮ノ下は富士屋ホテルと歴史を歩む。

宮ノ下の歴史は、富士屋ホテルと歩んできたといっても過言ではありません。

明治11年に日本初のリゾートホテルとして開業した富士屋ホテルは、ターゲットを外国人に定め営業を開始しました。

その結果、多くの外国人が宮ノ下を訪れるようになり、今でもその名残が町に残っています。


「強羅」は元は荒地!ごつごつの岩や坂が整備された!

強羅のおすすめ観光ポイント

箱根登山鉄道の終着駅である強羅。

急坂が続く強羅地区には観光客を楽しませる施設がたくさんあります。

特に旅の思い出の品を作れる「強羅公園」はおすすめ。

カフェも多く、まったりとした時間を過ごすのにぴったりです。

強羅は開拓の末、高級別荘地に。

かつて強羅は大きな岩がごろごろと転がる荒地でした。

そこが開拓されたのは明治20年以降の話です。

早雲山から温泉をひき、一大温泉地を目指すべく強羅は開発されました。

ターゲットとなったのは富裕層の人々で、温泉付き別荘地として栄えました。

「仙石原」は美術館ひしめく芸術エリア

人気の箱根ガラスの森美術館の庭園

仙石原のおすすめ観光ポイント

静かな山の中に位置する仙石原は、個性あふれる美術館がたくさんあります。
たっぷり時間を使って観光したいエリア。

また、高原地区に位置するため、豊かな自然も楽しめます。

仙石原はもともと農業地だった。

2万年前には芦ノ湖の湖底に沈んでいたと考えられている地域です。

江戸時代には稲作が盛んにおこなわれる農耕地で、湯本などとは異なり、外から人がやってくることはほとんどありませんでした。

リゾート地として開発されたのは比較的近年に入ってからです。

「元箱根」で芦ノ湖と富士山の絶景を眺める。

成川美術館より撮影

元箱根のおすすめ観光ポイント

「箱根と言えば!」な景観が楽しめるのが元箱根。

芦ノ湖の水上に立つ箱根神社の平和の鳥居は有名ですね。

この景色を見ずして、箱根は語れません。

元箱根の歴史は箱根神社から始まる。

元箱根での中で圧倒的な存在感を放つのが箱根神社。

元箱根駅の周辺はほとんど箱根神社の境内に含まれます。

古来より山岳信仰の地として栄えてきました。

現在でもパワースポットとして名高く、訪れる人が後を絶ちません。

「箱根町」は江戸時代の箱根の玄関。

威圧感たっぷり。

箱根町のおすすめ観光ポイント

静岡県近くの箱根町は、江戸時代には箱根関所があった地です。
焼失してしまった関所は2007年に復元され、当時の様子を垣間見ることができます。

箱根の歴史を知るにはここは外せません。

箱根町の歴史は関所から学ぶ。

江戸時代、箱根の玄関口は箱根湯本ではなく、ここ「箱根町」です。

江戸時代初期に設置された箱根関所は、交通の要所で行き交う人々の検問を行っていました。

その厳しい検問は、通る人々にとって畏怖の対象であり、その恐ろしさを語った文献が多く残されています。

まとめ:地図をまず見て、箱根の全体図を知ろう。

さて、ざっくり主要な観光地をご紹介しました。

まずは興味を持てそうな地域に見当をつけ、冒頭のマップで位置関係を把握して、旅行プランを考えてみてくださいね。

紹介しなかった地域にも魅力的な施設が多くありますので、道中立ち寄るのも楽しいです。

皆さまの箱根旅が楽しくなりますよう、祈っております。

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