【箱根強羅】早雲山駅の新駅舎、cu-mo箱根は絶景スポット

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箱根周遊
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コロナで毎日真面目に自粛してたんですけれど、ついにメンタルが落ちるところまで落ちたので出かけてきました。

強羅駅前、和菓子喫茶「孫三総本家花詩」へ

というわけで、強羅駅までやってきました。

本日、スマホを充電し損ねたので写真少なめです。

しかし食べ物の写真はしっかりとる。

強羅駅前の孫三花詞さんにおじゃまして、季節のクリームソーダとあんみつをいただきました。

あんみつがおいしいのは言うまでもないんですが、実はこのクリームソーダが目当てです。

もともとノスタルジー感じるクリームソーダは大好物です。中でも季節に合わせた花詩さんのクリームソーダを私はいつも楽しみにしています。
この秋色クリームソーダは紅茶ベースのソーダで、上にのったキラキラの寒天がかわいい。
紅葉とイチョウの形で季節を感じます。

久々にお邪魔しましたが、変わらないアットホームな雰囲気にホッとしました。

花詩さんの情報満載HPはこちら

また、以前に仙石原店にお邪魔したときの記事はこちら。

ただ、仙石原店は閉店してしまったのかも。
HPからリンクが消えてしまったのと、先日前を通った際に看板がでていませんでした。すごく素敵なお店だっただけに残念。

強羅駅からケーブルカーに乗ろう

早雲山駅は2020年の7月にリニューアルして営業を開始しました。旧駅舎は相当趣ある風情(要するにぼろい。私は大好きでしたが。)でしたが、ピカピカになったとの噂です。
ずっと行こう行こうと思って行けてなかったので、この機会に行ってきます!

強羅の坂は攻略難度高めです。

超絶激激上り坂を登れば強羅駅から早雲山駅まで歩くことも可能ですが、そこまでの元気はないので大人しくケーブルカーに乗りましょう。

私的には強羅~早雲山間には有名観光地の強羅公園、箱根美術館、喫茶店、日帰り温泉などが並んでいるので歩くのも好きですが、前述したとおりヤバ目の坂が永遠と続きます。
大体40分くらいでしょうか。
歩く距離じゃないかな……。でも観光地は歩いてなんぼだと思いますし、慣れたスニーカーと体力を装備している方は歩いてもいいんじゃないでしょうか。ただ夏だけは

やめとけ

と、切実に言います。

余談:台風19号の被害について

去年(2019年)の台風19号で強羅駅周辺も大変な被害を受けました。いつもにぎわう観光客の姿はふつりと消えて、しばらくはシャッターを閉める店も少なくなかったです。

特に箱根湯本から強羅駅を結ぶ箱根登山鉄道の被害は甚大で、復旧工事のため長い間不通の区間がありました。

私はそのニュースにひどくショックを受けました。おそらく箱根に住む人や1度は訪れたことのある観光客は同じ気持ちだったはずです。

箱根登山鉄道ってなんだか愛嬌があるんです。
短い2両編成とおもちゃみたいな赤い車体。山道をゆっくり登っていく様子はかわいくて、見ている人は応援したくなるし、車窓から見える景色は心を豊かにしてくれます。
初めて乗った方は、途中のスイッチバックにも驚くはずです。

とにかくかわいくて楽しい電車なんです。

だからすごく悲しかった。

そして強羅駅は箱根登山鉄道とケーブルカーをつなぐ要所の駅だったため、登山鉄道が動かなければ訪れる人も目に見えて減りました。

登山鉄道が全線開通したのは、今年2020年の7月23日です。あいにくコロナウイルスのせいで元通りとはいきませんが、ゆっくりでも元の箱根の様子に戻りつつあることを実感します。

住民として嬉しい限りです。

ケーブルカーに乗車しよう

ケーブルカーはPASMOやsuicaは使えません。ご注意ください。箱根フリーパスを持っていない方は、券売機で乗車券を買いましょう。

ケーブルカーに乗るのはおよそ2年ぶりです。
糸に釣られるような揺れに不安を感じますが、それもまた一興。楽しみましょう。
1番後ろに乗ると、前方の車両が斜め上に見えて不思議な感覚を味わえます。
首の角度で厳しい傾斜を登っているのが分かって面白い~。

車内は満席状態でしたが、大きな声で話す人は少なく静かでした。マスク着用率90%以上。

強羅公園脇を通って、徐々に窓の外に緑が多くなります。
30分くらいで終点の早雲山駅に到着します。

新駅舎の早雲山駅に到着!

新駅舎になってからやってくるのは初めてです。
ケーブルカーの乗客のほとんどがここでおります。皆ここからロープウェイに乗り換えるのでしょう。

新駅舎はピカピカ広々としていました。強羅駅よりもはるかに広いです。

到着とほぼ同時に私のスマホは力尽きました。無念。

強羅駅同様、自動改札はなく切符は駅員さんに手回収されます。

私が降り立ったのは駅舎の1階です。1階にはロープウェイの切符売り場があって、その先に2階に続く階段がありました。
ではお目当ての早雲山駅の新スポット、2階「cu-mo箱根」に行ってみましょう!

cu-mo箱根(クーモ箱根)の展望テラスは絶対行こう

駅舎は静かで雄大な音楽が流れています。
ピアノのようなオルゴール音のような、およそ駅舎には似つかわしくない音楽です。
違和感を感じながら2階に上がると、スワッとさらに開けた広場のようなスペースが。

なるほど、2階に上がると雄大な音楽の意味が分かります。

2階の広いスペースの先には箱根の外輪山が見渡せる展望テラスがありました。
ここからの景色は必見です!

音楽も手伝って、思わず「おお~」と声が出ました。

日常的に箱根に住んでいるので山々は見慣れたものですが、ここまで綺麗に見える場所は中々ありません。邪魔するものなく一望できます。
気持ちいい~。
大文字焼が行われる明星ケ岳も見えました。
写真をとれないのが悔やまれます。

なんとテラス内には足湯もありました。タオルを持っていなかったので断念。
足湯につかりながら山を眺めれば、さぞ癒されることでしょう。


箱根には足湯スポットがいくつかあるので、入りたい方は膝までまくれる服を選ぶのが良いかも。

新名物「雲パン」をいただきます

cu-mo箱根内にはお土産売り場とカフェもありました。

あったかいカフェオレとずっと気になっていた雲パンを購入。

雲パンを名乗る割には食べ応えがありおる。結構ずっしりめの蒸しパンて感じです。
これ、中身に不思議なあまじょっぱいクリームが入っています。
味噌の気配は分かる……。でもそれだけじゃない。練乳みたいなミルキーな甘みも感じる。
初めて食べる味だわこれ。


ぜひご賞味あれ!

まとめ:早雲山駅は新観光スポットとしてリニューアルしてた!

早雲山駅はただの乗換駅ではなく、今や立派な観光スポットとして生まれ変わっていました。
箱根に来たならぜひ予定に組み込んでみてください。
ただ、天気が悪いと魅力を味わいきれないかも。その辺は空模様と要相談ですね。

さてここまで来たらロープウェイに乗りたいところですが、雲パンも食べたし私は帰ります。

今度はもう一つの看板メニューの「ニューベル」を飲みつつ足湯に入りに来ようと思います。

なお、今回私は写真を撮り損ねましたが、検索したらネット上にはたくさんきれいな写真が上がってますね。
新駅舎が気になる方は、小田急電鉄さんのHPなど参照してみてください。リンクはこちら

また、以前の記事で少しだけですが旧駅舎の写真がありました。本当に少しだけど。
気になる方は見ていただけると嬉しいです。

やっぱりお出かけすると元気になりますね。
まだまだコロナウイルスで思うように行動できませんが、その中でも心を健康に保ちつつ生活したいものです。

では今日はこの辺で。マスクつけて、おいでませ箱根ぇ~。

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