こんにちは。最近唇の荒れで季節を感じるはちりです。
リップクリームってどうして使い切る前に失くしてしまうんでしょう。最後まで使い切れた試しがありません。
本日は早雲山から元箱根まで散策して参りました!
本日の足跡
早雲山着。ロープウェイに乗る
→大涌谷で火山について学んだりする
→ロープウェイで姥子へ
→ロープウェイで桃源台へ
→ひたすら歩いて九頭竜神社
→スイーツをたらふく食べる
→元箱根着
こんな感じです。早雲山に着いたのが朝の九時半くらいで、元箱根に着いたのが夕方四時ごろでした。油を売り売り、のんび~り歩いたので所要時間は全く参考にならないと思うので割愛します。
早雲山を出発
眠い目をこすりつつ箱根観光スタートです。乗り込むのは早雲山から遥か芦ノ湖までを結ぶ箱根ロープウェイです。わくわく。
終点桃源台まで大人は片道1450円。チケットは駅の自動券売機で購入します。ロープウェイは途中下車可能なので、目的地まで一括で切符を買ってしまいましょう。
乗り込む前に駅員さんからメディカルシートなるものを配られました。大涌谷は現在も活動している火山のため、微量ながら火山性ガスが発生しています。そのガスの影響が心配な方は、このシートで口や鼻を覆うことを推奨されているようでした。
出発。結構早い。
小学生のお子様たちと同乗。中は15人くらい乗ることができます。
駅を出た瞬間に視界が開け、山の緑と青空が目に飛び込んできます。子供たちの歓声につられて私も思わず声が出ました。ロープウェイはどんどん高度をあげていきます。はるか下の方で車が走っているのが見えました。
残念ながら富士山は見えないですが、箱根の山が間近に見えます。後方には大文字焼で有名な明星ヶ岳もはっきりと見渡せました。
ロープウェイは揺れることもなく滑るように進んでいきます。
この箱根ロープウェイは早雲山から大涌谷、姥子、桃源台を結んでいます。公式ホームページによると、各駅間の所要時間は8分です。ちなみに箱根ロープウェイの公式ホームページには、周辺の観光情報や駅員さん達のおすすめスポット、ロープウェイの仕組みの解説などが掲載されています。内容盛りだくさんで楽しいページでした。ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私が一番ふむふむっとなったのは、お子様向けに書かれたロープウェイの仕組みの記事です。わかりやす~い。
さて、しばらくすると前方に山の斜面の切れ目が見えてきます。要するに登っていた斜面の頂上ですね。こちらが第二の歓声スポットでした。
山を越えると景色は一変します。
緑豊かな山の風情はどこへやら、まるで地獄のような噴煙をあげる谷が出現します。
かの有名な大涌谷です。
地面も石も、ぽつぽつと生えている木々も延々と上がり続ける煙もすべて真っ白。
他では見たことがない異様な世界が眼下に見渡せます。
大涌谷は明治時代初期まで「大地獄」と呼ばれていました。それも納得の景色です。
そんなこんなで期待を高めつつ大涌谷駅に到着です!
大涌谷駅で卵を買おう!
大涌谷駅へ来た1番の目的と言えば……
そう、たまごです!
黒たまごです!
さっそく買いました。5個で500円。塩もついてます。
言い伝えによると、こちらの黒たまご、1つ食べると寿命が7年延びるとかなんとか。
まあ私は1人で5個食べるんですけどね。
ちょっと塩味してうんまい。
箱根ジオパークへ
大涌谷の中には大涌谷や箱根の温泉について学べる「箱根ジオパーク」という施設があります。なんと入館料は100円。この施設、入館料がこんなに安いのに見どころたくさんなのです。
箱根ってほんとに色んな温泉があるんだなあ…っと勉強になりました。
また、展示の中でも目立つのが、2015年という文字。箱根の火山が活発化し、警戒警報が発令されたことはまだ記憶に新しいです。大涌谷では、以前は黒たまごを作っているたまご茶屋まで行くことができました。しかし、この2015年の6月を境にたまご茶屋や近隣のハイキングコースは閉鎖されてしまいます。大涌谷を観光できるようになった今でも、それらの場所はまだ行くことができません。
展示物としてこれほど近い日付が使われていることは見慣れず、落ち着かない気持ちにさせられます。しかし、それと同時に大涌谷が安全な観光地ではなく、今も活動している火山であると実感できるのでした。
また、温泉のお湯を安定して供給するために働く湯守の仕事の紹介動画もありました。これを見ると、次回から温泉に入るありがたみが増すように思います。
大涌谷を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
もくもく…。
姥子へ移動するぞ
さて、大涌谷を満喫して再びロープウェイに乗り込みます。次の駅は姥子です。
陽気な韓国人の家族とロープウェイを相乗りし、あっという間に到着しました。
こちら姥子駅前の様子です。
ん~~~
な~んもねぇ~。
駅を出ると何もありませんでした。大涌谷と違って人もいないです。
否。何かありました。
旧式のロープウェイの展示です!
初代と二代目があるということは、私がのってきたのは3代目の型ということですね。従来のものは今と比べて随分と小型だったようです。オレンジ色がかわいい。時代とともに改良されてきた歴史を感じます。
調べてみると姥子にはいくつか温泉施設があるそうです。また次の機会に行ってみたいと思います。
終点、桃源台へ
ロープウェイに三度乗り込みました。窓の外には芦ノ湖が見えてきます。いよいよ終点が近いです。
まだ紅葉の季節には少し早いですが、もう後数週間で秋の観光シーズンがやってくるのでしょう。その時にまたロープウェイに乗って山を上から眺めたいと思います。自然が豊かな場所は四季によって姿を変えるのが面白いところですね。
さて、終点間近ではありますが、今日の記事はここまでにしようと思います。なにぶん、久しぶりに随分な距離を歩いたもので、眠気がガンガンに迫ってきています。
次回更新で桃源台から芦ノ湖沿いについての記録をつけていきたいと思います。
それではまた明日。おやすみなさい~。
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