さて、2日目!
1日目と宿泊体験記はこちらから。↓
箱根登山バスで仙石原へ。
芦之湯のきのくにや旅館を後にし、バスで仙石原方面に向かいます。
観光の拠点になりやすい箱根湯本から離れた位置にある仙石原ですが、今旅ではそちらまで足を伸ばしてみましょう。
仙石原は芦之湯よりさらに標高高めです!
数ある美術館のどれに行くか迷っていましたが、友人が工芸品に興味があるとのことなので行き先はラリック美術館に決定しました。
晴れていたしガラスの森美術館でも良かったのですが、どちらかというと美術品をじっくり眺めたい気分なので今回はラリックのガラスを見に行きましょう。
ちなみに友人Sは前回の箱根旅行の際には岡田美術館で美術品の世界を堪能しました。
美意識が高い。
ラリック美術館にてガラス工芸品を鑑賞
下車。
ラリック美術館のエントランスを入ってすぐの芝生のエリア。
相変わらずの美しさ。
ラリック美術館は展示の写真撮影は禁止です。
箱根に住み始めて4年目ですが、私が最も足を運んでいる大好きな美術館がここ「ラリック美術館」です。
香水瓶の展示は眺めるだけで、荒んだ心にキラキラとした綺麗なものが降り積もるような気分になります。
自然物がモチーフの装飾品は何度見ても見惚れますし、リアルすぎる昆虫のアクセサリーも見れば見るほどかわいく見えてくる気がする……。
私にも今は亡きラリックと同じ造りの手が付いていますが、全くなんの鍛錬もなされておらず、まだその能力を開花させるに至ってはいないようでした。
毎日毎日、小さなパソコンのキーボードの上をちまちま走り回っているだけでいいのだろうか私の手よ。
友人も私も基本マイペース人なので、なんとな~くペースを合わせて見学しますが口数は少な目。
各々ガラスの魔術師ラリックの世界に魅せられ、何かと色々考えを巡らせたことでしょう。
有意義で充実した時間でございました。
CAFE DINING LUDERA(カフェダイニング ルデラ)でおしゃれ箱根時間を過ごす。
ラリック美術館を出る頃、お昼時が近づいておりました。
この後友人は箱根湯本から遠く東京まで帰っていくので、何かお腹に入れたいところですが朝ごはんをしっかり食べたので腹ペコというほどではないのでした。
軽食が丁度良い腹具合と、友人が「バスクチーズケーキを食べたことがない」などと信じられないことを語るので、行き先は自然と決まります。
そうです。行き先はラリック美術館から徒歩2分ほどの「カフェダイニング ルデラ」に決定しました。
友人Sはバスクチーズケーキ。
私はイチジクとブルーベリーのタルト。
美味しかったです!
軽食と言うかスイーツです。
ルデラは古民家を改装した2階建てのカフェです。
2階には座り心地の良い大きなソファ席や、電源付きのカウンター席などが間隔を開けて配置されています。
広々としていて居心地がとても良い。
2021年4月 コロナ禍でのオープン
このカフェダイニングルデラは今年の4月にオープンしました。
コロナ禍で箱根にお客様が少なく、私自身も元気がない時期でした。
そんな中で新しく箱根の地でお店が開くというニュースは、少なからず私の沈んだ気持ちを励ます出来事だったことを覚えています。
ましてやチーズケーキがあるなら行かねばなるまい、と強く思ったのでした。
カフェダイニング ルデラで過去に食べたメニューなど
ちょっと値段はお高めではありますが、どれもとっても美味しいです。
おしゃれで素敵なルデラの公式HPはこちら→CAFE DINING LUDERA公式HP
湯本にて見送り。旅の終わり。
ルデラでのんびりとだべった後、箱根湯本駅行きのバスに乗り込み山を下ります。
1泊2日の度もぼちぼち終わりが近づいております。
湯本着。
天気も良いので引き続き湯本駅前の商店街をプラプラします。
平日なだけあっていつも混み合う商店街も人は少なめです。
のんびり散策。
明太子が練りこんであるカマボコ食べました~。あちあちで美味。
友人は早々に食べ終え、お土産を物色してます。
悩んだ末、ちょっとリッチでお高いカマボコをお土産に選んだ模様。
抜かりなく冷蔵便での発送を手配。
私はその様子を試食をいただきながら興味深く見学しておりました。
湯本の商店街を何往復か散策し、友人は帰路に着くのでした。
今回も遠路はるばる来てくれてありがとう友人S。
誕生日プレゼントもいただいてしまって何だか恐縮だよ友人S。
家に帰るまでが旅行です。
引き続き気を引き締めて帰宅してください。
こうして我々の9月の1泊2日の箱根旅行は幕を閉じるのでした。
旅の終わりと明日の仕事
私にとっては箱根がホームなので、友人と別れた時点ですっかり旅行は終わってしまったのでした。
明日仕事とか信じられない……。
あんまりな現実を受け入れられず、とりあえず近くのカフェに入ります。
美味しそう~~~。
まだもうしばらく旅の余韻に浸ることをお許しくださいませ。
コメント